GPU監視ツールを自作してみよう(その4)~設定と修正~
今朝(12/5)のチャート(1分足)。
8時から9時にかけて綺麗に2万円ほど駆け上がってます。
こんな良い日にロングポジを取っていなかったという・・・
なぜならば…
その1時間前のチャートがこんな感じだったから。
上にも下にもびゅんびゅん伸びて、どう転ぶのか予想付かなかったし。
昨日の胃の痛みを思い出すとポジション取れなかった・・・
すっごくもったいない。
さて、停滞しておりましたGPU監視ツール。 omoikane.hatenablog.com
他にも作りたいものが出来てきたので、さくっと設定してひと段落付けたいと思います。
準備としてはこんな感じ。
- WindowPowerShellのセキュリティポリシー変更
- スタートアップへの登録
- 自動ログイン設定
WindowPowerShellのセキュリティポリシー変更
WindowsPowerShellのスクリプトはセキュリティの関係上、設定を変更しないと起動できません。
というわけで、起動時にセキュリティポリシーを変更します。
powershell -ExecutionPolicy RemoteSigned -File "ファイルパス"
このコマンドのファイルパス部分を先日作成したps1ファイルに変更しテキストファイルに保存。
拡張子「txt」を「cmd」または「bat」に変更し叩いてみると無事に起動。
スタートアップへの登録
スタートアップフォルダにファイルなどを格納するとWindows起動時にキックしてくれます。
なので、先ほど作成したps1をキックするバッチファイルを格納します。
格納方法:
「Windowsキー+R」
⇒ 「ファイル名を指定して実行」画面に shell:startup を入力し「OK」
⇒ 開いたフォルダにバッチファイルを格納
自動ログイン設定
自動ログインを設定しておかないと、再起動が走った際にログイン画面で止まってしまい、いつまで経ってもマイニングは再開しません。
設定方法:
「Windowsキー+R」
⇒ 「ファイル名を指定して実行」画面に netplwiz を入力し「OK」
⇒ 「ユーザーアカウント」画面の「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外し「OK」
⇒ パスワードの入力画面にログインパスワードを入力
これで設定は完了。
テストを兼ねて、NiceHashMinerを停止すると設定通りに1分の様子見の末に問題なく再起動
再起動後、ログイン画面をスキップしデスクトップを表示。
暫く後に監視用のツールが起動し、NiceHashMinerも無事に起動。
ただし、少々NiceHashの起動が遅かったので起動時の待ち時間を60秒から120秒に修正。
いやー、無事に動いたー
と思ったら、おや、監視用の窓に想定外のメッセージが表示されてる・・・
更に、一定間隔でメッセージが追加されてる・・・
これ、NiceHashのログかなんかじゃね???
コマンドプロンプト経由でキックしたせいかログの一部がこちらに流れている様子。
PowerShell ISEで起動させたときは、こんなことにならなかったのに・・・
仕方ないのでPowerShellからNiceHashを起動するのを諦めて、ショートカットをスタートアップに追加する方向に変えました。
もちろん、ツール内の起動チェック部分もコメントアウトし、起動時のスリープと差し替え。
<ソース抜粋>
#ChkApl #←コメント
Start-Sleep -s 120 #←追加
メールとか飛ばそうとも考えていたけど暫く安定して稼動してくれてるし
とりあえず、これでいっか。
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